写真はチョット陰で 判りにくいですが
境目の目地だけ2センチほどの樹脂の目地になります
見た目 云々別にして
エクステージでは 必ずご理解いただきます
先書いた通り
震度7以上に耐えられる基礎に一体化している
構造物と同じ地耐力の玄関ポーチへの下地延長は
エクステリア業者では不可能です
このまま玄関ポーチタイルや下地ポーチを
安易にブロックなどで継ぎ足すと
将来 早ければ2年程
長くもっても10年程で
必ず同一レベル上の下地強度の違いが原因で
仕上げ材に ひび割れ クラック等の支障が出ます
建築士の私が断言します
なので
その割れを誘発するために
緩和剤を入れます
小学校とか中学校で
増築部分とか
渡り廊下
ジョイントに融通の利くアルミ材がそれです
建築用語で エクスパンションジョイントといいます
建築知識を持ったエクステリアプランナーなら
考えなくても解るでしょう
他に
既存のコンクリート擁壁にブロックが新しい基礎とまたぐ場合
これも 既存には繋ぎませんし ブロック自身が新旧の構造物にまたぐのもNGです
古い既存のものとは
基本的に縁を切る
どうしてか
強度も違い 動きも違う
そういったものには 基本的に 縁を切る
これ その物体につられて 後々支障をきたさないための
一般的な建築手法です
現場監督からエクステリアプランナー経て 29年
いろんな構造体 土間 ブロックの ひび割れ見てきました
10年 20年 30年 もっともっと末永く
構造体に関しては
十分な知識を持っての
デザイン 施工管理が問われますね
実に重要な事なので
エクステージでは こんな 将来の問題も踏まえて
お客様にご提案いたします
どうか ご理解ください
その場しのぎの
綺麗なデザインではなく
将来を見据えた
しっかりした知識のプランをお買い求めください
二級建築士 東口 崇